トリミング料金を平等から公平に至るまでの思い

平等から公平に

トリミング料金を変動さすに至るまでには、

数年前から値上げをしないようにトリミング時間、機材の内容、

シャンプーの質などを見直しながら抑えて、値上げをすれば一斉に全ての金額が上がる、

ジレンマを抑えながら色々試行錯誤していましたが、

先日のセミナーでの気づきで一気に変動に傾きました。

 

今までは一律料金でしたので

毎週来られる方、2週間で来られる方、3週間で来られる方、4週間で来られる方、

1か月で来られる方、2ヶ月で来られる方、3か月で来られる方、

半年で来られる方、1年で来られる方が同じ料金でした。

 

ただ、トリミングにかかる時間はトリミングの来店ペースが遅い方ほど時間がかかる現状でした。

3ヶ月に1度のペースのトリミングにかかる時間を短縮して何とか1か月に1度のペースまでの時間で終わらそうとしましたけど、

シャンプーからトリミングにかかる時間はトリミング時間短縮しても1か月と3ヶ月ペースではやはり2倍ぐらい時間の違いが出てきます。

 

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混合ワクチンと狂犬病の予防注射の必要性について

今年の5月から当店のトリミング中の事故に保険が適用されることになりそれに対しての初回だけ利用契約書にサインを頂くときに、

混合ワクチンの証明書と狂犬病の注射を証明できるもの、鑑札、ステッカーなどの提示が必要になってその事でお客様と色々と話をする機会にもなったのですが、

ごく稀に注射をいつしたか覚えてないってお客様もいましたので混合ワクチンと狂犬病の予防注射の必要性について簡単に書いときます。

混合ワクチン

混合ワクチンはワンちゃんが病気にならないために任意で接種するワクチンです。

混合ワクチンに入っている人畜共通感染症はレプトスピラ感染症が入ってます。

他の感染症は人間には関係ないですが掛かると致死率が高い病気も有ります。

混合ワクチンに入っている病気の感染経路は接触感染、空気感染など他の動物と接触か近くにいた場合、もしくは病気が発生している地域を散歩中に感染したりします。

トリミング店としては多数のワンちゃんを受け入れますので混合ワクチンを打ってなくて保菌して発病していないワンちゃんから感染するのを防ぐために混合ワクチンの証明書の提示をお願いしています。

 

狂犬病ワクチン

法律で接種が義務付けられているワクチンです。

狂犬病は、犬・猫・人を含むすべての哺乳類に感染し、有効な治療法はなく、発症した場合には100%死亡する病気です。

狂犬病の主なまん延源は犬であり、人はほとんどの場合、犬から感染しています。

日本では60年前から狂犬病の発症はありませんが、海外では未だ猛威をふるっています。

海外から狂犬病が入ってくる危険性は常にありますので、日本では3ヶ月齢以降の全ての犬に対して1年に1回の狂犬病ワクチン接種が義務付けられています。

2016年世界狂犬病発生図
2016年世界狂犬病発生図

ただし、重篤な心不全や腎不全を患っている、もしくは狂犬病ワクチンによる副作用の経験のある犬では接種は猶予されます。

また重篤な感染症を患っている場合では回復を待ってから予防接種を受けることが認められています。

 

少し前までは狂牛病も清浄国だったのに入ってきて問題になりましたよね、今は清浄国に戻ってますけどね。

あと2017年に南米原産のヒアリも問題になりましたよね。

まだ世界では年間何万人と死亡していますので、日本に入って来た時にはかなりの問題になってもおかしくない状況なので狂犬病ワクチンの接種をお願いしています。

 

日本ペットサロン協会に加入

2018年5月から日本ペットサロン協会に加入しました。

加入に伴い飼い主様には、お手間を取らせますが5月以降にトリミング&ホテルの初回ご利用時に、利用契約書を書いて頂くために1年以内の狂犬病予防接種・混合ワクチン予防接種証明書・飼い主様の身分証明書( 運転免許証・健康保険証・年金手帳・パスポート+住所記載の領収書のどれか1点)接種証明書がお手元にない場合はご相談ください。

これにより、今まで一度も有りませんが、トリミングとホテルのお預かり時のもしもの時に飼い主様とお店に保証が付きます。

 

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