愛犬美容ドリームではワンちゃんがトリミングでご来店した時に尻尾を振ってご来店できるお店作りをしています。
ワンちゃんがトリミングで嫌いな事は
- モツレ取り
- 耳毛抜き
- 肛門腺絞り
- 爪切り
この4個がワンちゃんが嫌いな事トップ4です。
これは全て今まで通りの古いやり方なら痛みを伴う事なので嫌がる子が多いです。
これに対して当店が行ってることは
モツレ取り
今のトリミングのスタイルを維持したいなら、家で毎日きちんとした手入れ方法と道具で全身ブラシを当ててもらうか、
家でブラシが出来ないなら、家では絶対にシャンプーせず1ヶ月に1回以上来店してもらう様にしています。(シャンプーしたらモツレがほぐれる事は有りません。モツレはシャンプー前に綺麗に取れずにシャンプーすればモツレはさらに酷くなります。)
来店ペースを速めてもらうことによりワンちゃんの汚れ具合とモツレの量も少ないのでワンちゃんに負担が掛からずトリミングかできます。
耳毛抜き
耳毛抜きは、耳毛を抜くのではなく切る方で対応しています。
ちょっと汚い話、人間に例えたら人間が鼻毛を抜いたら炎症が起きたり血が出て化膿したりしますよね、もしくは脛毛をガムテープで抜いたら痛いし青アザが出来たり血が出たりしますよね。
これを切ったり剃ったりすれば炎症が起き辛かったり血が出たり化膿したりは少ないですよね。
上記の事と同じことがワンちゃんの耳の毛を抜くことによって炎症とか出血して化膿とかが耳の中で起きてます
なので当店では数年前から抜くより切る方で対応しております。
この画像が耳毛切るまえの状況です
この状態が耳毛を切った後は
耳毛を抜かなくてもここまで綺麗に切れます。
シュナウザーで耳の中が外耳炎で炎症だらけで嫌がる子でも此処まで綺麗に切れます。
肛門腺絞り
この肛門腺絞りは一般的に放置していれば裂けるって言われて、トリマーさんがトリミングの時にしてくれるのでそのまま気にしない人が多いですが、本当に絞って良い物なのですか?
私たちトリマーもトリミングの最中(シャンプー中)に絞るものだと思ってますが、肛門腺を絞って中で破裂していて、その後破裂したままの肛門腺が化膿して肛門腺が破裂したって飼い主様が後日のトリミングの時に言われますが、私たちが絞ったことで肛門腺が破裂したのか、肛門腺が溜まって破裂したのかは分らないので、肛門腺は極力溜まってない子以外は絞らないことにしています。
肛門腺は絞らなくてもワンちゃんが自分で処理して出しています、なので肛門腺は溜まってない子、溜まりやすい子以外は絞っておりません。
爪切り
爪切りは、お客様によっては極力短く切って下さいって言われる方もいますが、短くってどこまでですか?
爪の根元まで?それとも血管ギリギリ?どっちにしてもワンちゃんに痛い思いさすのですね。
ワンちゃんの爪は人間の爪の極度の巻き爪と思ってもらったら良いと思います、
画像の左右で左が色を付けてない爪の形で右が色を付けてます
青色が爪で赤色が血管になります、こう見ると人間で言う極度の巻き爪ですよね。
上の画像で人間も爪が長くても青いラインを引いてる位置までしか爪は切れませんよね、これ以上切れば深爪で痛いし、もしかしたら血が出るかもしれませんよね
人間と同じ位置がワンちゃんも一緒で上の画像ではパットと水平の赤いラインが水平の位置
青いラインが血管の位置です
此処までしか爪は切れません、これ以上短くは人間で言えは爪先の皮膚をそぎ落とすと同じ事になるので出血します。
爪も切れる部分が有って人間の爪でいう白い部分までしか切れないのでワンちゃんのパットと水平までしか切れません
なのでそれより少し先でカットしています。
この長さなら血が出たりすることは無いので痛くないです。
シャンプー
シャンプーは極力ワンちゃんに負担の掛からないように短時間で仕上げたいのですがトリミング期間が長い子は汚れ度合いが酷いので時間がかかります。
シャンプー&コンディショナーはドリームドッグがオープしてから今までトリマーの手が荒れるシャンプーは使ったことがないです。
(トリマーの手が荒れるのは刺激が強いので皮膚の薄いワンちゃん達には炎症等が起きやすくなります。)
ドリームドッグでは全国の10%しか使用を認めてくれない高級犬用シャンプーを全てのワンちゃんにトリミング基本料金で使用しています。この高級犬用シャンプーはシャンプー成分の60%が美容成分で出来ていますので、このシャンプーでワンちゃんを洗い続けていれば毛艶UPと静電気抑制効果が有るので汚れが付き辛いです。
(今までもシャンプーにはこだわって他店がオプション料金を頂いてるようなシャンプーをトリミング基本料金で使用していましたが、この高級シャンプーは今までのシャンプーと比べても、お客様の評価が物凄く良いです)
シャンプー中はワンちゃんに、いきなりお湯を掛けない、顔に掛けない、言葉を掛けながら洗うなど細心の注意をしながら綺麗に洗い上げてます。
カット
カットは長時間立てって貰わなくてはいけないのですが、座ってるときに前足、顔などの部分をしたり、立てってくれた時に後ろ足をカットしたり負担の掛からない体勢でカットしています。
トリミングでの保険
ドリームドッグではオープンから今までトリミングでお預かりしているワンちゃんを病院に通院しなくてはいけないようなケガはさせておりませんが、もし万が一当店でワンちゃんがケガをされたり帰宅後に体調が悪くなれば、即時近場の病院か行きつけの病院にお連れしたのちに、当店が掛けてるペット事業者賠償責任保険が治療費用をお支払いいたします。
こう言うワンちゃんが嫌いな事を極力しないように心がけてワンちゃんがトリミングに来店する時に尻尾を振って、さらに飼い主様には安心して来店してくれるように心がけてます。

