愛犬のしつけ その8 コントロールと制御

あなたの犬をトレーニングするときは正しいコントロールを行い、また公共の場所に行っても同様にコントロールできなければなりません。

ほとんどの犬はハーフ・チェック・カラーを引くことに良く反応しますが、ヘッド・ハルターやハーネスの方がよい反応をする犬もいます。

また法律や習慣で定められている場所では、犬にマズルを着けるようにしてください。

ハーフ・テェック・カラー

1.あなたの犬にハーフ・チェック・カラーが正しく着けられているかどうかを確かめてください。ソフトなベルト部分が喉の周りを巻き、そしてチェーンの部分がうなじの位置にきていなければなりません。

2.カラーが締まるようにリードを上に引き上げます。こうすることによってほとんどの犬に不快感を与えることなく、望ましくない行動を抑えることができます。

デリケートな気管にチェック・カラーを掛けるのは避けてください。

ボディー・ハーネス

緊急の際のハーネス リードで輪を作り、犬の胸部に掛けて体に近い部分で握ります。

こうすれば犬が怯えたりして不意に引っ張っても、しっかりと抑えることができます。

スタンダード・ハーネス

ハーネスを正しく装着すると、犬の肋骨に圧力を与えることでコントロール可能となります。

ハーネスはヨークシャー・テリアのように気管の柔らかい犬種や、パグのように筋肉質の首の犬種に適しています。

ヘッド・ハルター

1.ヘッド・ハルターに犬の鼻先を滑り込ませ、手を犬の顎に当てて頭部を上に向かせます。

2.きつ過ぎないようによく確かめながら、犬の首の後ろ側でハルターを留めます。ハルターのどの部分にも指を2本差し込めるくらいが丁度良いきつさです

3.リードを犬の顎の下のハルター・リングに留めます。犬が前に引っ張るとその反動で犬の頭が下へ引かれ、顎も閉じられます。

4.あなたが腕を後ろに引けば、犬をさがらせて正しいヒールの位置につかせることができます。

マズルを掛ける

マズルの掛け方

犬の横にひざまずき、犬の頭部の下側からマズルを掛けます。

マズルを固定する

マズルを正しい位置に掛けたら、ストラップを優しく引いて、犬の後ろ側で留めます。

マズルがしっかりと固定され、しかもきつ過ぎないことをよく確かめてください。

マズルを着けても犬は口を開けることも、口で呼吸することもできます。

初めて使う時は 一番最初は犬はマズルを取り去ろうとするでしょう。

しかし犬が前脚でマズルを引っ掻いているからといってマズルを取り外してはいけません。

その代わり、犬の気持ちを逸らし、犬が落ち着いたら外してあげます。

マズルを着けた犬を長時間監視せずにおくことは避けてくださいマズルを掛けるということは犬が何かを噛んでしまう危険性を最小限にするといったこと意外に、犬に常にあなたのコントロール下にあるということを自覚させておく働きもあります。

しつけについて

このページを見ているあなたは愛犬のしつけについて勉強熱心な方だと思います。

愛犬のしつけ方は色々有りますが、書いてるしつけ方法は当HPが設立からあるしつけ方法ですので、過去のしつけ方法と言えます。

私がセミナーに行ってトレーナーの先生に質問をするたびに、年々しつけ方法が変わって来てますのであなたも新しいしつけ方法を勉強して下さいね。

ただし、習うなら雑誌ではなく直接、信頼のおけるトレーナーに聞くのが愛犬の問題解決に一番いいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

タップで電話が掛かります