愛犬のしつけ その20 犬とのゲーム

犬とのゲーム

犬は精神面、肉体面両方に刺激を受けながら成長していきます。彼らは好奇心に溢れ、人とのコンパニオンシップを楽しみます。

犬との建設的なゲームを して遊ぶことによって退屈を発散することが出来ますし、またジャンプする遊びをさせることによって破壊的な行動を減少させる事もできるのです。

そしてゲー ムでのコントロールを通じて、犬に対するあなたの権威を高めること出来るのです。

フライングディスク・ゲーム

フライングディスクを取って持って来るのは、活動的で健康な犬にとってこの上なく楽しいゲームです。

ただし年老いた犬や太りすぎている犬には危険でさえあるので、健康面で問題のない犬とだけ楽しむようにしてください。

ボール遊び

ボールをキャッチして下に落とすこのゲームは、犬の反応と服従性をテストする簡単なゲームです。

ボールを犬に向かってではなく、犬から離れた方向に投げるようにしてください。

犬に向かって投げるとキャッチした時に喉に詰めてしまう可能性があり、危険です。

アクティブなゲーム

犬をアクティブなゲームに参加させられるように練習しましょう。

多くのドッグ・クラブがこの種の盛り込んだ競技会を催しています。

こういった競技会に参加することはあなたと犬にとって大きな楽しみとなるでしょう。

かくれんぼ

犬にとってかくれんぼをして遊ぶと、犬の精神や嗅覚のテストすることが出来ます。

また、人の代わりに鍵束や靴、スリッパ等の隠された物品を探させるようにトレーニングしても良いでしょう。

ただしあなたがコマンドしたときだけ探すようにしてください。

引っ張りっこ

犬と引っ張りっこ遊びをする前に、コマンドで咬んでいた物を離す練習をし、そして専用の丈夫なオモチャを用意しましょう。

また独占欲の強い犬とはこういったゲームをしないでください。

攻撃的な面を現してしまうことがあります。

ジョギング

健康な犬には沢山の運動が必要です。

あなたがジョギングする時に、ヒールについて犬も走れるようにすれば、人と犬両方の大きな楽しみになるでしょう。

匂いを追う(臭跡追求)

多くの犬、特にセント・ハウンドは臭跡を辿る精神集中を楽しみます。芝生を歩いて犬のために匂いを残し、最後にご褒美を置いておきます。

付記

オモチャの使い方

犬と遊び終えたら決まった場所、専用のバックか箱の中にオモチャをしまってください。

犬はすぐにオモチャはあなたの所有物であなたの許可があった時だけそ れで遊べるのだということを理解するでしょう。

こうすることによってオモチャは犬にとってさらに魅力的な物にとなり、トレーニングのより効果的なご褒美と して活用できるようになります。

また犬にひとりで留守番させるときの遊び道具として活用できます。

ゲームの楽しみ

ゲームをして遊ぶことは、あなたにとっても犬にとっても楽しみな物です。

可能ならトレーニング終了ごとにゲームをして遊んでください。

しかし、トレーニン グ前に遊ぶのは避けましょう。

犬が疲れ過ぎって、必要な集中力を発揮できなくなるからです。

「こい」「座れ」「待て」「伏せ」「だせ」等トレーニングした コマンドをゲームに取り入れ、そのご褒美として遊んで上げるのも良いでしょう。

もし家族のメンバーや友人たちがゲームに参加してくれるのなら、犬はいろい ろな人からご褒美がもらえることとなり、人間たちとの付き合いの楽しみも学ぶことができるでしょう。

しつけについて

このページを見ているあなたは愛犬のしつけについて勉強熱心な方だと思います。

愛犬のしつけ方は色々有りますが、書いてるしつけ方法は当HPが設立からあるしつけ方法ですので、過去のしつけ方法と言えます。

私がセミナーに行ってトレーナーの先生に質問をするたびに、年々しつけ方法が変わって来てますのであなたも新しいしつけ方法を勉強して下さいね。

ただし、習うなら雑誌ではなく直接、信頼のおけるトレーナーに聞くのが愛犬の問題解決に一番いいと思います。

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