愛犬のしつけ その16 ヒールについて歩く(紐付き脚則行進)

”紐付き脚則行進” ヒールについて歩く

ヒールについて歩くこのトレーニングをする前にあなたの犬が従順に座ること(”座って待つ”)を身に着けていればそれが役立ちます。

まず静かな室内で練習を始めましょう。

外へ出られないようにしながらドアまで歩きます。

玄関の外に出ても犬が興奮し過ぎず、ヒールについて歩けるようになるまで、徐々に気が散るような要素を増やしつつ練習して下さい。

もしあなたの犬が元気すぎたり、力がある場合はヘット・ハルターを使うと上手くコントロールできるでしょう。

でも「ヒール(後へ)」の言い続けてはいけません。

1.あなたの左側に犬を座らせてトレーニングを始めます。 右手にリードの端をたたんで持ち、フードも一緒に持ちます。 左手はカラーのすぐ側の位置でリードを軽く握ってください。

2.犬の名前を呼び、「ヒール(後へ)」とコマンドしながら左足で誘導するように歩き始めます。 犬はあなたの左足大腿部にぴったりと付けてください。 数歩でも犬があとに付いたらご褒美のフードを与えます。

3.犬を引き戻す必要なしに20歩程正しく歩けるようになったら、フードを使って右へターンするように誘導します。

4.手をリードからカラーへと移動させ、左足で誘導しながら犬が左へターンできるように速度を落とします。

5.さあもう回れ右が出来るはずです。でもまだフードで誘導しながら犬の名前を呼び「ヒール(後へ)」とコマンドして一周回ってみてください。  

リードなしのヒール (紐なし脚則行進)

1.犬がリードを着けて後に付いて歩く練習が出来たら、リードなしで歩く練習を繰り返してみましょう。 リードを外してあなたの肩に掛けて、右手でフードを持ちます。

2.犬をあなたの左足のすぐ側に付け、「ヒール(後へ)」のコマンドとともに右手に持ったフードで犬を引くように誘導していきます。

3.あなたの体の前をフードが持った右手が斜めに横切るような格好で、左へターンするために左足を踏み出します。 そうしながら「ヒール(後へ)」とコマンドしてください。犬はフードに近づくために歩度を落とすはずです。

しつけについて

このページを見ているあなたは愛犬のしつけについて勉強熱心な方だと思います。

愛犬のしつけ方は色々有りますが、書いてるしつけ方法は当HPが設立からあるしつけ方法ですので、過去のしつけ方法と言えます。

私がセミナーに行ってトレーナーの先生に質問をするたびに、年々しつけ方法が変わって来てますのであなたも新しいしつけ方法を勉強して下さいね。

ただし、習うなら雑誌ではなく直接、信頼のおけるトレーナーに聞くのが愛犬の問題解決に一番いいと思います。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

タップで電話が掛かります