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人間と同じく犬は雑食性の動物で、肉だけでは生きていけない。

炭水化物、タンパク質、脂肪、ミネラル、ビタミンを含んだ多種類の食物を摂取しなければならない。

そして体液の量を適切なレベルに維持し、栄養素を体内に給共し老廃物を体外に排出するために、つねに新鮮な水が必要です。

異なるニーズ  

犬が必要とする栄養は、犬齢やライフスタイルによって異なる。

たとえば作業犬は室内ペット犬とは違った食事が必要だし同様に子犬や妊娠中のメス犬には、成犬より栄養価の高い食事が要求される。

犬のライフスタイルや成長の時期に合った「栄養バランス完備」の表示のあるドックフードを選ぶように注意する。

たいていのドッグフードは、その内容が表示されている。

かといって、栄養過になってはいけないのい。

活発な若い犬用の食事を年老いた室内犬に与えても、元気になるどころか肥満におちいるのだ。

 

ドッグフードのタイプ  

市販のドッグフードにはドライタイプ、半生タイプ、缶詰の3タイプがある。どれを選ぶかは飼い主の自由で、成分、価格、口あたり、扱いやすさに違いはあるが、どれも栄養的には申し分ない。  

缶詰タイプ

約75%が水分で、肉や魚や穀物がベースなっている。

口あたり、消化、栄養素の吸収速度ともに優れている、ただしカロリーはやや低めで、大型犬を満足させるには相当な量が必要となる。

大型犬に缶詰を与えるときには、ドライタイプのものと混ぜてやるとよい。  

半生タイプ

水分含有率は15~30%、成分は肉、植物性タンパク質、穀類、脂肪、糖分であり、好評なブランドは、口あたりもよく消化も良好だ。

比較的カロリー高くて、与える量も少なくてすむ。  

ドライタイプ

水分含有率は10%程度で、カロリーはもっとも高い。

粒は穀物が原料でタンパク質はほとんど含まれていないため、良質な缶入肉(ドックフード)と混ぜて栄養を補給する必要がある。  

 

これに対して完全なドライフードは、肉、骨粉、大豆といったタンパク源を十分に含んでいる。

栄養的にも満点で臭いもほとんどなく、与える量も少しでいい。

たた、缶詰や半生ほどには味がよくないので、これらと混ぜて与えるとよい。

 

いつ与えるか  

決まった時間に与えるか、いつでも食べたいときに食べられるようにしておくかは、与える餌のタイプ、飼い犬の過食傾向、犬齢、健康状態によって決める。

愛犬に肥満や鼓脹症の傾向があるとき、また食事内容を変える必要があるときには、獣医が指示する定時に食事を与えること。

常時食べられるようにしておくには、体が引き締まった健康な犬で、過食傾向もなく、餌がドライフードである場合に限定するのが無難だろう。

 

どれだけ与えるか  

必要な量は犬種やサイズによって異なる。小型のマルチーズなら一日250㎏カロリーで十分だが、ロットワイラーの成犬だと2,400㎏カロリーは必要で、これは普通の大人よりも多い。

寒さや激しい運動、きつい作業やストレス(授乳など)はカロリーの必要量を増加させるが、運動量が少なくてすむ。

食事の量は、愛犬の適正体重を過不足なく維持するだけ与えるのが鉄則だ。

下記の表とドックフードのラベルにある指示を参考

愛犬の1日分の食事の必要カロリー

体重 1日の必要カロリー
2.3kg 250kgカロリー
4.5kg 420kgカロリー
9.1kg 700kgカロリー
18.2kg 1200kgカロリー
36.4kg 2000kgカロリー
45.5kg 2400kgカロリー
81.8kg 3500kgカロリー

 

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