グルーミング

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グルーミング

定期的にグルーミングしてやることは、愛犬の見栄えや臭いを好ましいものにするだけではなく、皮膚と被毛のコンディションを最良の状態を保てることにもなる。予防健康法の一環としてグルーミングをしよう!。

犬は自分の体をこすったり、なめたり、かいたり、地面を転がったりして体を綺麗にしようとする。しかし人間の目から見れば、「綺麗」になったとは言いがたい。おまけに犬が好んで潜り込もうとするところは、人間にとっては臭いが気になるものが多い。そこで定期的に体の手入れをしてやれば、犬が身ぎれいなるだけでなく、家族や客にとってもより快適なものになる。

グルーミング(トリミング)の順番
1.ブラッシング(毛をとく・もつれをとる)
2.爪切り・耳掃除
3.入浴(シャンプー・リンス)
4.ドライング(体を乾かす)
5.カッティング(体の毛を刈り込む)
です。
ここで紹介するのは、ブラッシング・爪切り・耳掃除・入浴・ドライングです。カッティングは専門家の美容師さんに任せましょう。
まずは

ブラッシング

ブラッシングをすれば、毛についた汚ればかりでなく、いずれは抜け落ちたり絡まったりする抜け毛も取り除くことができる。また地肌から分泌された皮脂が、まんべんなく全身の毛に行き渡ってつやが出るという効果もあります。

 ブラッシングは、出来るだけ毛に生えている向きに逆わらずに行う。ただし、毛が絡まっている所や、逆毛を立てて胸毛などをふんわり膨らませたいときは別です。
 毛質が違えばグルーミングの方法も違ってくる。一般に、ボクサー・ドーベルマン・ピンシャー、ラブラドールのように短い毛はに犬は週に1〜2度の手入れでかなり良い状態が保てます。一方、カールした長毛や剛毛の犬の場合、毎日ブラッシングする必要があります。
 短毛の犬の抜け毛を取り除くには、柔らかい毛のブラシかラバー・ブラシを使う。ワイヤー・スリッカー・ブラシは、ラブラドルのように短い密毛の犬が抜け毛をとるのに使えます。スリッカー・ブラシとピン・ブラシはアフガンの様な長げの犬向きです。ただ、ヨークシャ・テリアのような何種かな長毛犬の場合、敏感な地肌を保護する下毛が無いので注意が必要です。もつれ毛はクシを使ってほぐし、足・耳の部分の毛はハサミで切り込む。足指の間の毛、耳の内側の毛は特に気を付けましょう。
 プードルの様な巻き毛の犬は脱毛はしないので、定期的にグルーミングをしないと毛がもつれて見苦しくなってしまいます。これを防ぐには毎日スリッカー・ブラシを使ってもつれをほぐし、毛先を6〜8週に切りそろえます。自分でカットを楽しむ飼い主もいますが、たいていは、専門の美容師に任せて下さい。
 多くのテリアのような剛毛犬の抜け毛は、スリッカー・ブラシを使えば一応は取り除けますが、これらの犬は2〜4ヶ月にごとに手や毛すきナイフを使って抜け毛を引きはがすか、または短く刈り込む必要があります。毛すきをすれば、古い毛を抜き取る事になるので、毛は硬くなり、刈り込むと柔らかくなります。また顔の周りや足や耳の長すぎる毛は、適宜ハサミでつまみ切りをする。

もつれ毛をとる

グルーミングの最中にもつれ毛を見つけたら、まず指先でていねいにほぐしてからクシを通す。どうしてもほぐせないときは、ハサミや専用の毛切りでもつれの中心部に切り込みを入れる。もつれ毛と犬の皮膚の間に指を入れて肌を切らないよう保護しよう。

爪切り

犬の爪はたいてい2週間ごとに切らなければならない。ただしいつもコンクリートの上を歩いている犬の場合は、爪が摩耗するのでそれほど頻繁に切らなくていい。良く切れる爪切りと、爪床(爪の根元)まで切り込んでしまった際に使う止血薬を用意する。

犬の爪は三日月型をしている。生え際は太く先端は湾曲して細くとがっている。爪床には神経と血管があり、爪の中心を走っている。爪床を切ると痛みと出血をともなうので、切り込まないようにすること。爪が白い犬の場合は、爪床はピンクに見えている。爪が黒い犬なら、爪がカーブしている細い先端部だけを切れば大丈夫だ。

入浴(体を洗う)

グルーミングを欠かさず行うだけで、たいていの犬の毛は清潔に保てる。それでも汚れがひどいときや、寄生虫、フケ、感染症などの医療上の問題がある場合には、入浴させる必要がある。獣医の指示があれば別だが、月に2回以上体を洗うのは避けた方がよい。年に2回程度で十分な犬もいる。洗いすぎると毛や地肌を乾燥させ、自然の防水効果が失われる。水を使う代わりに、時々ブラシでドライシャンプーをしてやるのもいい方法だ。

入浴前には必ずブラシで丁寧に毛の手入れをする。次に鉱油か目薬を両方の目にさし、いやがらなければ耳に綿を詰める。水浴びにはすきま風のない温かい場所を選び、バスタブを使うときは犬が転ばないようにゴムのマットを敷く。小型の犬なら台所の流しでもまにあう。温かいときは、庭でホースを利用して洗うことも可能だ。

常にぬるま湯(38度〜39度)を使い、熱い湯は避ける。犬専用のシャンプーを使い、無い場合にはベビーシャンプーを使う。家庭用クレンザーや洗濯用洗剤は決して使わないこと。

 耳や目に液が入らないように注意して、泡立てて頭と胴を洗う。たっぷりマッサージして泡が地肌に届くようにすること。十分泡だった状態で毛が洗えたら、しっかりとシャンプーを洗い流す。シャンプーが残っていると、犬の肌を刺激してカユミの原因となる。身震いで水気をはらわせたら、大きなタオルに包んで水を拭き取る。

感染症を防ぐために、耳は綿棒を使って完全に乾かすこと。ヘアドライヤーを使うと、温風、冷風のどちらでも簡単に乾かせる。犬によっては音をいやがるので注意。体を洗った後は、まるで子犬のように家中を走り回ることは珍しくない。何にでも体をなすりつけて乾かそうとする。体を汚さないようにもうしばらくのあいだおとなしくさせておくには、犬の好きなオモチャを与えて遊んでやることだ。

グルーミングとは

 グルーミングは常に楽しくありたいものだ。ほめ言葉をかけながら、優しくマッサージする事から始めよう。次にどこか具合の悪いところがないか簡単な健康診断をする。犬が神経質になったり落ち着かなくなった場合は、好物のおやつを与える。診断が終わったら、頭からつま先へと手入れを進めていく。

 目ヤニはぬるま湯に浸した柔らかい綿で拭き取る。耳に汚れや取りのぞいてやるべきものがあるときは、アルコールか鉱油で湿らせた綿で耳たぶや耳穴を掃除する。歯はタオルやガーゼ、犬用歯磨きをつけた歯ブラシできれいにする。人間性の歯磨きは使わないこと。泡立ちを気持ち悪がる犬もいるからだ。

ノミやダニがいないかは、ノミとり用のクシで調べる。足指のあいだにははさまった汚れや垢は、ぬるま湯にひたした綿できれいに拭き取る。必要なら爪を切り、とがった角は爪ヤスリをかけて丸くする。狼爪(足の内側にある第5指)を切るのも忘れないように。

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