愛犬のしつけ その3 (おいでを教える)
愛犬のしつけ その3
おいでを教える
この練習はあなたの子犬が元気で、そしてお腹が空いている時に始めてください。子犬の食事を10等分しておき、子犬の名前を呼びながら「カム(おいで)」とコマンドを発し、何回も繰り返して食器へと誘います。決して叱るために子犬を呼んではいけません。そんなことをしてしまえば子犬はあなたの所へ来ることと、叱られるという不快感なことを結びつけて考えるようになってしまいます。
室内でのトレーニング
1.気を散らすような物のない静かな部屋で、子犬から短い距離を置いて立ちます。廊下等が良いでしょう。手には見えるようにフードを持ち、子犬の名前を呼びます。子犬が前進し始めた時を逃さず、そこで「カム(おいで・こい)」のコマンドを与えます。
2.子犬があなたの元に向かって来たら、熱狂的な声で「グッド・ドッグ(よーし、いい子だ)」と言って褒めてください。同時に腰をかがめ、両腕を広げて、あなたの元へ来る子犬を励ましてください。
3.子犬がやって来たら膝をついて子犬の高さに近づいてあげましょう。子犬を褒め、撫でたりご褒美のフードを与えたりして、もう一度褒めてあげてください。
屋外でのトレーニング
1.子犬が室内であなたの元へ来ることを充分に覚えたら、より気が散りそうな場所で呼んでみてください。確実に従わせるために子犬に長尺のラインか伸縮自在のリードを着けて、同じ練習を繰り返します。
2.リードで引き寄せるのではなく、ご褒美で子犬が来るように励ましてあげるのです。もし子犬が集中力を無くしていたら、リードを一瞬だけグイと引いて子犬の注意を引きつけます。距離が長くなると、ご褒美はオモチャの方がフードよりも子犬にとって見やすいでしょう。
問題解決
眠い犬
犬、特に子犬は集中力が長続きしません。そして犬にとってもトレーニングは精神的に疲れるものなのです。トレーニングは1回に5分~15分とし、犬が疲れている時には行わないでください。また、犬が精神的にも肉体的にもトレーニングを受けることができるように時間帯を考慮し、運動の前にトレーニングすると良いでしょう。また犬が興味を失わないように場所を変えてあげるのも良いでしょう。
集中しない犬
もし犬がご褒美のフードに反応しないようなら、食事の与え方を変えてみましょう。食事の回数を減らすのです(ただし1回量は多めにします)それでも反応が鈍いようなら、ピーピー鳴るオモチャを試してみましょう。
頑固な犬
もし子犬が強情な犬なら、いつでもリードを着けて連れ歩き、トレーニングもしてください。こうすることにより常に子犬の注意を引きつけ、飼い主の言葉に従うことを忘れないようにさせることができます。
